ノートパソコンでスクリーンショットを撮る方法|PrtScキーがなくても大丈夫
結論
Windowsのノートパソコンなら、Win+Shift+Sを押して範囲をドラッグし、Ctrl+Vで貼り付けるだけでスクリーンショットが撮れます。PrtScキーがないキーボードでも使えます。画面全体をすぐファイルに保存したいときは、Win+PrtScを押します。PrtScがほかの機能と同じキーに書かれているなら、Fnも一緒に押します(Win+Fn+PrtSc)。保存先は「ピクチャ」→「スクリーンショット」です。
目次
Windows 10・11のノートパソコンでスクリーンショットを撮るなら、Win + Shift + Sがいちばん簡単です。必要な範囲をドラッグし、Ctrl + Vで好きな場所に貼り付けます。このショートカットキーは、どのメーカーのノートパソコンでも使え、PrtScキーも要りません。画面全体をそのままファイルに保存したいときはWin + PrtScです。PrtScがほかの機能と同じキーにあるなら、Fnも一緒に押します。
ノートパソコンでスクショがわかりにくいのは、キーボードのせいです。PrtScキーがFキーと同じキーにあったり、InsertやEndの横に小さく書かれていたり、そもそもなかったりします。さらに、Fnキーで動きが変わります。この記事では、どの機種でも使えるWindowsの撮り方、PrtScキーの探し方、Fnロック、PrtScキーがないときの撮り方をまとめました。HP・Dell・Lenovo・ASUS・Acer・Surface・MSIのメーカー別の早見表もあります。内容は、2026年10月時点のMicrosoftと各メーカーの公式情報をもとにしています。
ノートパソコンのスクショの撮り方一覧
したいことに合う行を選んでください。表の「PrtSc」は、お使いのノートパソコンでPrint Screenが書かれているキーのことです。機種によっては、Fnと一緒に押す必要があります。
| 方法 | ノートパソコンでのキー | 撮れるもの | 保存先 | 向いている使い方 |
|---|---|---|---|---|
| Snipping Toolのバー | Win + Shift + S | 範囲・ウィンドウ・画面全体 | クリップボード+Pictures\Screenshots(Windows 11) |
ふだん使い、どのキーボードでも |
| PrtScキー | PrtScかFn + PrtSc | Windows 11:Snipping Toolのバーを開く。Windows 10:画面全体 | Windows 11:上と同じ。Windows 10:クリップボード | チャットにすぐ貼る |
| 画面全体をファイルに保存 | Win + PrtSc(かWin + Fn + PrtSc) | 画面全体 | Pictures\Screenshots(PNG) |
貼り付けずにファイルが欲しい |
| 使っているウィンドウ | Alt + PrtSc(かAlt + Fn + PrtSc) | いちばん手前のウィンドウ | クリップボード | アプリやダイアログを1つだけ |
| Snipping Toolのアプリ | スタート → Snipping Tool | すべての撮り方、タイマーもあり | Pictures\Screenshots(Windows 11) |
タッチパッドだけで操作、メニュー |
| 2-in-1のボタン | 電源 + 音量アップ | 画面全体 | Pictures\Screenshots |
タブレットとして使っているとき |
| Sleekshot(無料) | 好きなショートカットキーか、タスクトレイのアイコンをクリック | 範囲・ウィンドウ・画面全体 | クリップボード、フォルダー、リンク | 矢印・ぼかし・番号付きの手順 |
結論: まずはWin + Shift + Sを覚えましょう。HPでもDellでもThinkPadでもSurfaceでも、同じように動くショートカットはこれだけです。
ステップ1:ノートパソコンのPrtScキーを探す
ほとんどのノートパソコンでは、PrtScキーはキーボードのいちばん上の段の、F12・Delete・Insertの近くにあります。表記はPrtSc、PrtScn、Prt Sc、PrtScr、Print Screenなどさまざまですが、どれも同じキーです。
キーの並びは、大きく3つに分けられます。
- PrtScだけのキーがある: たいていはいちばん上の段の右端です。そのまま押せば動きます。
- ほかのキーに、PrtScが2つ目の機能として書かれている: F10(Dellの多くの機種)、InsertやEndと同じキー、最近のThinkPadではFキーの1つなどです。2つ目の機能は、色が違ったり、小さく書かれたりしています。機種によって、Fnが要るのがFキーの側のときも、PrtScの側のときもあります。
- PrtScの表記がまったくない: 小型のキーボード、タッチ式のFキーの列、タブレット用のカバーキーボードによくあります。Win + Shift + Sか、このあと紹介するキーを使わない方法で撮ってください。
どれに当てはまるかわからないときは、PrtScキーの場所の記事で、よくある並びを写真付きで紹介しています。
FnキーとFnロック:PrtScが「反応しない」理由
PrtScがキーの2つ目の機能なら、そのキーだけを押すと、1つ目の機能(音量、明るさ、または見た目には何も起きない)が働きます。左下のCtrlの隣にあるFnを押したまま、もう一度キーを押してください。
ややこしいのがFnロックです。ほとんどのノートパソコンでは、いちばん上の段を、音量などの操作キーと普通のF1〜F12とで切り替えられます。Fnロックがオンだと役目が逆になり、それまでそのまま撮れたキーにFnが要るようになります(逆の場合もあります)。FnやEscの小さなランプで、今の状態がわかる機種も多いです。
| メーカー | Fnロックのよくある切り替え方 |
|---|---|
| Dell | Fn + Esc。いつもの動きはBIOS(Function Key Behavior)で決める |
| Lenovo | Fn + Esc(ThinkPadはEscキーのランプでわかる) |
| ASUS | Fnキーにランプがある機種はFn + Esc、またはMyASUSで設定 |
| HP | 機種による。一部のEliteBook・ProBookはFn + Shift、それ以外はBIOS → Action Keys Mode |
| Acer、MSI | 機種による。マニュアルのショートカットの一覧を見る |
覚え方: まずキーだけで押し、だめならFnと一緒に押します。どちらかで必ず動きます。スクショをよく撮るなら、よく使う組み合わせを指1本で押せるように、Fnロックを設定しておくと楽です。
方法1:Win+Shift+S(どのノートパソコンでも使える)
Win + Shift + Sは、Snipping Toolのバーを開きます。PrtScキーを使わないので、FnやFnロックに左右されません。
- Win + Shift + Sを押します。画面が暗くなり、上に小さなバーが出ます。
- 撮り方を選びます。四角形、ウィンドウ、全画面、フリーフォームがあります。
- タッチパッドで範囲をドラッグします(ウィンドウをクリックしてもかまいません)。
- Ctrl + Vで貼り付けるか、右下の通知をクリックして、編集・保存します。
Windows 11では、撮ったスクショがC:\Users\<ユーザー名>\Pictures\Screenshots(エクスプローラーでは「ピクチャ」→「スクリーンショット」)にも自動で保存されます。Windows 10では、保存するまでクリップボードにあるだけです。タッチパッドのコツは、クリックボタンを押したまま指1本でなぞるか、タップでクリックできる設定ならダブルタップしてそのままなぞることです。ほかのショートカットは、Snipping Toolのショートカットの記事をご覧ください。
方法2:PrtScかFn+PrtSc
キーの動きは、Windowsのバージョンで変わります。最新のWindows 11では、PrtScで方法1と同じバーが開きます。Windows 10では、画面全体が何も表示されずにクリップボードへコピーされるので、ペイントやWord、チャットにCtrl + Vで貼り付けます。
Windows 11で、前の「画面全体をクリップボードへ」に戻したいこともあるでしょう。その場合は、「設定」→「Bluetooth とデバイス」→「キーボード」を開きます(以前のバージョンでは「設定」→「アクセシビリティ」→「キーボード」)。「Print Screen キーを使用して画面キャプチャを開く」をオフにします。詳しくは、PrtScキーの動きを変える方法をご覧ください。
方法3:Win+PrtScで、すぐにファイルに保存する
Win + PrtScは、貼り付けなくても、画面全体をPNGで保存します。画面が一瞬暗くなれば、撮れています。PrtScにFnが要る機種ではWin + Fn + PrtScです。WinとFnを押したまま、キーを押します。
保存先はC:\Users\<ユーザー名>\Pictures\Screenshotsです。OneDriveでピクチャをバックアップしている場合は、OneDrive\Pictures\Screenshotsになります。見つからないときは、Windowsのスクショの保存先を見てください。
方法4:Alt+PrtScで、使っているウィンドウだけ
Alt + PrtScは、使っているウィンドウだけをコピーします。デスクトップやタスクバーは入りません。ウィンドウをクリックしてからキーを押し(必要ならFnも)、Ctrl + Vで貼り付けます。ファイルは保存されません。ほかの撮り方は、ウィンドウのスクショを撮る方法で紹介しています。
PrtScキーがない・タッチパッドしか使えないとき
ノートパソコンでスクショを撮るのに、PrtScキーがなくても大丈夫です。次の方法は、キーがない、キーが壊れている、タッチパッドしか使えない、という場合でも使えます。
- スタートからSnipping Tool。 スタートを開いてSnipping Toolと入れ、Enterで開いて「新規」をクリックします。あとは、タッチパッドだけで操作できます。キーを押すと閉じてしまうメニューを撮るための、タイマーもあります。
- スクリーンキーボード。 Win + Ctrl + Oで開きます(スタートから検索してもかまいません)。クリックできるPrtScnキーがあります。
- Fn+Win+スペース。 Microsoftは、PrtScnキーがない機器の代わりとして、この組み合わせを案内しています。使えるかどうかは、キーボードしだいです。
- 2-in-1の電源+音量アップ。 画面が回るパソコンやSurfaceのタブレットの多くでは、電源ボタンを押したまま音量アップを押すと、画面全体のスクショが保存されます。Surface Laptopでは使えません。
- ペンのメニュー。 ペンが使えるタッチ式のノートパソコンでは、Windows 11のペンのメニューに、最初からSnipping Toolが入っています。
別のキーをPrtScに割り当てる方法も含めた一覧は、PrtScキーなしでスクショを撮る方法にまとめています。
メーカー別の早見表
PrtScキーの場所はメーカーごとに違い、同じメーカーでもいくつかの並びがあります。表を目安にして、詳しくはそれぞれのメーカーの記事をご覧ください。NEC、富士通、dynabook、VAIOなど、国内メーカーのWindowsのノートパソコンも、PrtScの場所とFnの扱いを確かめれば、同じ方法で撮れます。
| メーカー | PrtScのよくある場所 | つまずきやすい点 | 詳しい記事 |
|---|---|---|---|
| HP | いちばん上の段のF12やDeleteの近く、insと同じキーのことも。一部のEnvy・Spectreは右のShiftキーに書かれている | 2つ目の機能ならFnが要る | HPのノートパソコン |
| Dell | 多くのInspiron、XPS、Latitude、新しいDell・Dell ProではF10 | F10かFn+F10かは、Fnロック(Fn + Esc)しだい | Dellのノートパソコン |
| Lenovo | IdeaPad・Yogaはいちばん上の段。以前のThinkPadはいちばん下の段の右Altと右Ctrlの間、2024年以降のThinkPadはF9 | Fnロック(Fn + Esc)で、いちばん上の段の役目が入れ替わる | Lenovoのノートパソコン |
| ASUS | いちばん上の段。Fキーに画面キャプチャのキーがある機種も | MyASUSの音量などの機能・F1〜F12の切り替え | ASUSのノートパソコン |
| Acer | 右上。2つ目の機能のこともある | 小さなPrtScの表記を探してFnを足す | Acerのノートパソコン |
| Microsoft Surface | タイプカバーにはPrtScがないことが多い | Fn + スペースがPrtScnの代わり。Surface Pro・Goは電源+音量アップ | Surface |
| MSI | たいてい右上。そのまま押すか、2つ目の機能(例:GT75はFn+F10) | 機種によって組み合わせが違う。マニュアルを見る | — |
MacBookやChromebookの場合
Windowsのショートカットは使えません。
- MacBook: Shift + Command + 4で範囲を、Shift + Command + 3で画面全体を撮れます。Shift + Command + 5で、スクリーンショットのツールバーが開きます。ファイルはデスクトップに保存されます。詳しくはMacでスクショを撮る方法をご覧ください。
- Chromebook: Ctrl + ウィンドウを表示キーで画面全体を撮れて、Ctrl + Shift + ウィンドウを表示キーで撮影用のツールバーが開きます。GoogleのChromebookのヘルプによると、ファイルは「ダウンロード」に保存されます。
ノートパソコンでもっと手早く:Sleekshot
ちょっとしたスクショなら、Windowsのツールで十分です。ただ、何かを指し示したいときは、手間が増えます。撮って、編集画面を開いて、矢印のツールを探して、保存して、どこかにアップロードして……。PrtScにFnが要るノートパソコンでは、撮り始めるだけで両手を使うこともあります。
Sleekshotは、Windows 10(1809以降)・11で使える無料のスクショ・画面録画ソフトで、撮った画面の上に直接書き込めます。ノートパソコンで特に便利なのは、次の点です。
- ショートカットキーを自由に決められる。 最初の設定はPrtScですが、好きなキーや組み合わせを割り当てられます。PrtScにFnが要る機種や、押しにくい場所にある場合に便利です。
- タスクトレイのアイコンを1回クリックするだけで撮れる。タッチパッドだけで作業するときに助かります。
- 範囲・ウィンドウ・画面全体を撮れる。 範囲はドラッグで、ウィンドウはクリックで、画面全体はCtrl + Aで選べます。
- 保存する前に書き込める。 7種類の矢印、手順番号、ぼかし、蛍光ペン、文字、図形を、画像の上に直接入れられます。
- コピー・保存・共有がキー1つ。 Ctrl + C、Ctrl + S、Ctrl + U(Upload)で、登録なしで使える短いリンクができます。

Sleekshotにできないこともあります。スクロールキャプチャ、タイマー撮影、GIFでの書き出しはありません。必要なら、Snipping Tool(タイマー)やほかのソフトのほうが向いています。アプリの画面は英語です。Windows 11でPrtScキーをSleekshotで使いたいときは、設定画面のBind PrtSc to Sleekshotボタンを押すだけで、Snipping Toolから切り替わります。
それでも撮れないときは
どの組み合わせも反応しないときは:
- まずWin + Shift + Sを試します。これが動くなら、原因はWindowsではなく、PrtScキーかFnです。
- Fnロックを切り替えて、PrtScをそのままとFn付きの両方で試します。
- PrtScを使っていそうなアプリ(OneDrive、Dropbox、ほかのスクショのソフト)を閉じて、もう一度試します。
- ノートパソコンを再起動し、Windows 11ではSnipping ToolがMicrosoft Storeで入っていて、更新されているか確かめます。
順を追った対処は、PrtScが効かないときの対処法で紹介しています。
よくある質問
ノートパソコンでスクショを撮るショートカットキーは?
PrtScキーがないノートパソコンで、スクショを撮るには?
ノートパソコンでPrtScが効かないのはなぜ?
ノートパソコンでは、スクショはどこに保存されますか?
タッチパッドだけでスクショを撮る方法は?
Sleekshotチーム
私たちは、WindowsとMac向けの無料スクリーンショット&画面録画アプリ「Sleekshot」を開発しています。すべてのガイドは、最新のWindows 11、Windows 10、macOSで確認しています。
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