Mac・MacBookでスクリーンショットを撮る方法|ショートカット、ツール、保存先まで
結論
Macで画面全体のスクリーンショットを撮るには⇧⌘3を、画面の一部なら⇧⌘4を押して範囲をドラッグします。⇧⌘4のあとにスペースバーを押すと、ウインドウを1つだけ撮れます。スクショはPNGファイルとしてデスクトップに保存されます。Controlキーを足すと、ファイルを作らずにクリップボードにコピーされます。⇧⌘5では、タイマーや保存先の変更、画面収録ができるツールバーが開きます。
目次
Macでスクリーンショットを撮るには、画面全体ならShift+Command+3を押します。必要な部分だけなら、Shift+Command+4を押して範囲をドラッグします。数秒後、デスクトップにPNGファイルが保存されます。どちらのショートカットにもControlキーを足すと、画像はファイルではなくクリップボードに入り、Command+Vですぐに貼り付けられます。
これがいちばん短い答えで、MacBook Air、MacBook Pro、iMac、Mac miniなど、どのMacでも同じです。このあと、Macに最初から入っている6つのスクショの撮り方と、範囲をきっちり選ぶための補助のキーをまとめました。ファイルの保存先と、送る前に矢印やぼかしを入れたいときの方法も紹介します。ショートカットとメニューの名前は、2026年10月時点のAppleの説明(macOS 27 Golden Gate)に合わせています。Ventura、Sonoma、Sequoia、Tahoeでも同じように使えます。macOS 12以前では、「システム設定」は「システム環境設定」という名前です。
キーの記号: ⌘はCommand、⇧はShift、⌃はControl、⌥はOptionキーです。macOSのメニューでは、ショートカットがこの記号で表示されます。たとえば⌘⇧4は、Command+Shift+4のことです。
Macのスクショの撮り方一覧
最初から入っている6つのショートカットで、画面全体から1つのメニューまで撮れます。したいことに合う行を選んでください。
| 方法 | ショートカット | 撮れるもの | 保存先 | 向いている使い方 |
|---|---|---|---|---|
| 画面全体 | ⌘+⇧+3 | すべてのディスプレイ(1台ごとに1ファイル) | デスクトップ(PNG) | 画面をそのまま残す |
| 選択部分 | ⌘+⇧+4のあとドラッグ | ドラッグした四角形 | デスクトップ(PNG) | ふだんのスクショのほとんど |
| ウインドウ・メニュー | ⌘+⇧+4、スペース、クリック | ウインドウ1つ(影付き)かメニュー | デスクトップ(PNG) | 1つのアプリをきれいに撮る |
| スクリーンショットのツールバー | ⌘+⇧+5 | 画面、ウインドウ、範囲、動画 | デスクトップか、「オプション」で選んだ場所 | タイマー、ポインタの表示、画面収録 |
| Touch Bar | ⌘+⇧+6 | Touch Barの帯 | デスクトップ(PNG) | Touch Barを積んだMacBook Pro |
| 保存せずにコピー | 上のどれかにControlを足す | Controlなしと同じ | クリップボードだけ | チャット、メール、資料に貼る |
| Sleekshot for Mac(無料) | ⌘+⇧+2 | 選択部分(その場で書き込める) | クリップボード、保存の画面、自動保存のフォルダ | 矢印、モザイク、文字のコピー |
おすすめ: たいていの場面は、⌘+⇧+4で十分です。スクショをすぐチャットに貼るなら、Controlを足しましょう。タイマーや動画が必要なときは、⌘+⇧+5を使います。範囲を選んでいる間に使えるキーも含めた一覧は、Macのスクショのショートカットにまとめています。
方法1:⇧⌘3(画面全体)
Shift+Command+3は、何も選ばずに、画面に出ているものをすべて1回で撮ります。
- 撮りたい状態の画面を出します。
- Shift+Command+3を同時に押して、離します。
- シャッター音が鳴り(消音にしていなければ)、画面の右下にサムネールが出ます。
- 数秒待つか、サムネールを右にスワイプすると、デスクトップにPNGファイルが保存されます。
ディスプレイを2台以上つないでいる場合、macOSは横長の1枚ではなく、ディスプレイごとに別々のファイルを保存します。1台分だけ撮りたいときは、⌘+⇧+4で範囲を選ぶか、Macで1つのディスプレイだけをスクショする方法をご覧ください。
方法2:⇧⌘4(範囲を選んで撮る)
Shift+Command+4は、Macを使っている人がいちばんよく使うショートカットです。写す範囲を、自分で正確に決められます。
- Shift+Command+4を押します。ポインタが十字に変わります。
- マウスかトラックパッドで、撮りたい範囲をドラッグします。十字の横の数字が、選んだ範囲の大きさです。
- ボタンを離すと撮れます。
ドラッグしている間は、次のキーが使えます。
- スペースを押したまま:大きさを変えずに、選んだ範囲ごと動かす
- ⇧を押したまま:幅だけ、または高さだけを変える
- ⌥を押したまま:真ん中から広げる
- esc:撮るのをやめる
ヒント: Retinaディスプレイでは、スクショは画面の本当のピクセル数で保存されます。そのため、見た目に選んだ範囲の2倍くらいの大きさになります。小さく切り取ったのに、資料に貼ると大きく見えるのはこのためです。きれいでちょうどいい大きさのスクショを撮るコツは、高画質なスクリーンショットの撮り方で紹介しています。
方法3:⇧⌘4のあとスペース(ウインドウ・メニュー)
ウインドウを手で囲まずに1つだけ撮るには、Shift+Command+4を押してから、スペースバーを押します。
- Shift+Command+4を押し、続けてスペースを押して離します。
- ポインタがカメラのアイコンに変わります。ウインドウ(かメニューバー)に重ねると、その部分の色が変わります。
- クリックすると撮れます。範囲を選ぶほうに戻したいときは、もう一度スペースを押します。
最初の設定では、ウインドウの影も一緒に保存されるので、画像のまわりに透明な余白ができます。影を入れたくないときは、⌥(Option)を押しながらクリックします。
メニューを撮るには、先にメニューを開いてからShift+Command+4を押して項目をドラッグするか、スペースを押してメニューをクリックします。操作マニュアルを作るときに便利です。正しいメニューの項目の画像があれば、説明の文章をぐっと減らせます。
方法4:⇧⌘5(スクリーンショットのツールバー)
Shift+Command+5を押すと「スクリーンショット」アプリが開き、画面の下に小さなツールバーが出ます。すべての撮り方に加えて、タイマー、保存先の変更、画面収録がここにまとまっています。macOS Mojaveから使える機能です。
- Shift+Command+5を押します。
- ツールバーの左側で、撮り方を選びます。画面全体、ウインドウ、選択部分、画面収録のボタンがあります。
- 設定を変えたいときは、「オプション」メニューを開きます(下の表をご覧ください)。
- 右側のボタンをクリックして撮ります(動画なら収録を始めます)。撮らずに閉じるときはescです。
「オプション」メニューには、キーボードのショートカットにはない設定があります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 保存先 | デスクトップ、書類、クリップボード、メール、メッセージ、プレビュー、または「その他の場所」。⌘⇧3や⌘⇧4にも反映されます |
| タイマー | なし、5秒、10秒。先にメニューを開いたり、ツールチップを出したりできます |
| マイク | 画面収録と一緒に、声を録音します |
| フローティングサムネールを表示 | 右下のプレビューのオン・オフ |
| 最後の選択部分を記憶 | 前に選んだ範囲を、もう一度使います |
| 取り込みフォーマット | 対応しているモデルで、HDRかSDR |
| マウスポインタを表示 | スクショにポインタを写します |
キーボードがない、またはショートカットが反応しないこともあります。そのときは、「アプリケーション」フォルダの中の「ユーティリティ」から、「スクリーンショット」を開きます。⌘+スペースを押して「スクリーンショット」と入れても開けます。
画面収録も、同じツールバーからできます。収録を選んで始め、メニューバーの停止ボタンか⌘+Control+escで止めます。動画は「画面収録[日付] [時刻]」という名前の.movファイルで保存されます。QuickTime Playerの「ファイル」→「新規画面収録」でも、同じツールバーが開きます。
方法5:Controlを足してクリップボードにコピーする
どのスクショのショートカットでも、Controlを一緒に押すと、macOSはファイルを作らずに、画像をクリップボードにコピーします。WindowsのPrintScreenキーにいちばん近い操作で、LINEやSlack、メール、資料にスクショを貼るいちばん早い方法です。
| したいこと | ショートカット |
|---|---|
| 画面全体をコピー | Control+⌘+⇧+3 |
| 範囲をコピー | Control+⌘+⇧+4のあとドラッグ |
| ウインドウをコピー | Control+⌘+⇧+4、スペース、クリック |
| Touch Barをコピー | Control+⌘+⇧+6 |
あとは⌘+Vで貼り付けます。Handoffがオンなら、ユニバーサルクリップボードで、同じスクショをiPhoneやiPadにも貼り付けられます。ただし、ほかのものをコピーした時点で、クリップボードのスクショは消えてしまうので、先に貼り付けましょう。
方法6:⇧⌘6(Touch Bar)
Touch Barを積んだMacBook Proでは、Shift+Command+6で、Touch Barの帯の画像がデスクトップに保存されます。Touch Barのボタンを説明するとき以外は、あまり使いません。Touch BarのないMacでは、このショートカットでスクショは撮れません。
macOS 27 Golden Gateでは、Appleは⌘+⇧+6をSiri AI(ベータ)にも割り当てています。Siri AIをオンにしていると、画面の一部を選んでSiriに質問したり、画像を検索したり、すすめられた操作をしたりできます。2026年10月時点では、Siri AIはAppleシリコンを積んだMac向けのベータ版で、まずは英語だけで提供されています。
撮ってすぐ、スクショを編集・共有・削除する
スクショを撮るたびに、画面の右下にフローティングサムネールが数秒出ます。保存される前に手直しするなら、これがいちばん早い方法です。
- クリックすると、マークアップのウインドウが開きます。切り取り、手描き、図形や矢印、テキスト、署名を入れられます。終わったら「完了」をクリックします。
- 右にスワイプする(か待つ)と、すぐに保存されます。
- ドラッグして、メール、メモ、書類、Finderのウインドウに直接入れられます。
- Controlキーを押しながらクリックすると、別の場所(クリップボードも含む)への保存、ほかのアプリで開く、Finderに表示、削除などが選べます。
サムネールが消えてからファイルが作られるので、スクショが少し遅れて保存されるように感じます。気になるときは、⌘+⇧+5 →「オプション」で「フローティングサムネールを表示」をオフにすると、すぐにファイルができます。
標準のマークアップには、2つの制限があります。1つは、ぼかしやモザイクの機能がないことです。メールアドレスなどは、塗りつぶした図形で隠すしかありません。もう1つは、スクショの文字をコピーするには、「プレビュー」や「写真」のテキスト認識表示を使う必要があることです。やり方は、Macで画像から文字をコピーする方法で紹介しています。
もっと手早く書き込むなら:Sleekshot for Mac(⌘⇧2)
Sleekshot for Macは、macOS 12 Monterey以降で使える、メニューバーに常駐する無料のスクショアプリです。画面がそのまま止まり、その上に直接書き込んでから、コピーや保存ができます。私たちが作っているアプリなので正直に書くと、普通のスクショなら、ここまでに紹介した標準の機能で十分です。送る前にほぼ毎回、矢印や枠、情報の目隠しが必要な方には、Sleekshotが役立ちます。
- Mac App Storeから、Sleekshotを無料で入れます。アプリ内課金もアカウント登録もありません。最初に、画面収録の許可を求められます。画面を撮るアプリには必ず必要な、標準の許可です。
- ⌘+⇧+2を押します(か、メニューバーのアイコンからTake Screenshotを選びます)。画面がそのまま止まって、少し暗くなります。このショートカットは⌘⇧3、⌘⇧4、⌘⇧5とぶつからず、変えることもできます。
- 必要な範囲をドラッグします。幅と高さが出て、あとから端を動かして調整できます。
- キー1つで書き込みます。A矢印、R四角形、F塗りつぶした四角形、E楕円、Bぼかし(モザイク)、L直線、Pペン、Tテキスト、Cで20色から色を選びます。
- ⌘+Cでコピー、⌘+SでPNGかJPEGで保存します。⌘+⇧+Cなら、選んだ範囲の文字をMacの中で読み取ってコピーします。閉じるときはescです。
できないこともあります。Mac版で撮れるのは、選んだ範囲だけです。ウインドウの撮影、画面全体のボタン、タイマー、画面収録はなく、マウスポインタは写らず、矢印は1種類だけです。画面は英語で、ダウンロードページではMac版をまだベータ版としています。これらが必要なときは、標準の⌘+⇧+5のツールバーが向いています。詳しくはSleekshot for Macのページを、ほかの選択肢はMacのスクショアプリおすすめをご覧ください。
Macのスクショの保存先
標準のショートカットは、Controlを足したり保存先を変えたりしない限り、すべてデスクトップに保存します。撮り方ごとの保存先は、次のとおりです。
| 方法 | 保存先 |
|---|---|
| ⌘+⇧+3、4、5、6 | デスクトップ(PNG)。⌘⇧5 →「オプション」→「保存先」で場所を選んでいれば、そこ |
| 同じショートカット+Control | クリップボードだけ(ファイルなし) |
| 画面収録(⌘⇧5) | デスクトップ(.mov) |
| ドラッグしたサムネール | ドロップした場所 |
| Sleekshot for Mac | クリップボード(⌘C)、保存の画面(⌘S)、または自分で選んだ自動保存のフォルダ |
ファイル名は、スクリーンショット2026-10-01 10.15.32.pngのようになります。iCloudで「デスクトップ」と「書類」フォルダを同期している場合は、デスクトップがiCloud Driveの上にあるので、スクショもほかのデバイスに同期されます。別のフォルダに保存したいときは、⌘+⇧+5を押し、「オプション」の「保存先」でフォルダを選びます。ターミナルを使う方法や、見つからないスクショの探し方も含めた詳しい手順は、Macのスクショの保存先にまとめています。
MacBook Air・MacBook Pro、Windows用のキーボードでのスクショ
ショートカットは、ノートでもデスクトップでも、すべてのMacで同じです。MacBookのキーボードでは、Commandキーがスペースバーのすぐ隣に、Shiftが左側にあるので、⌘⇧4は片手で楽に押せます。
MacのキーボードにはPrintScreenキーがありません。AppleのWindowsのキーとの対応表では、PrintScreenの代わりに⌘+⇧+3(画面全体)と⌘+⇧+4(選択部分)が挙げられています。MacでWindows用のキーボードを使うと、WindowsキーがCommand、AltがOptionとして働くので、ショートカットはWin+Shift+4になります。「システム設定」→「キーボード」→「キーボードショートカット」→「スクリーンショット」で、好きなキーを割り当てることもできます。手順は、ショートカットの記事で紹介しています。
Windowsのパソコンも使っている方は、操作がまったく違うので、Windowsでスクリーンショットを撮る方法もどうぞ。
Macでスクショが撮れないときの対処
ショートカットが反応しないときは、故障ではなく、設定やほかのアプリが原因のことがほとんどです。次の順に確かめてください。
- ショートカットがオフ、または変わっている: 「システム設定」→「キーボード」→「キーボードショートカット」→「スクリーンショット」を開きます。チェックを入れるか、「デフォルトに戻す」をクリックします。
- ほかのアプリがキーを使っている: スクショ系のアプリが、⌘⇧4や⌘⇧5を使っていることがあります。そのアプリでショートカットを変えるか、終了してから試します。
- デスクトップにファイルがない: ⌘⇧5 →「オプション」→「保存先」を確かめます。別のフォルダやクリップボードに保存されているかもしれません。デスクトップの「スタック」で隠れていることもあります。
- スクショのウインドウが真っ黒: Apple TVアプリやDVDプレーヤーなど、保護された動画を撮れないようにわざとブロックするアプリがあります。
- ほかの会社のアプリで、壁紙しか写らない: 「システム設定」→「プライバシーとセキュリティ」で、そのアプリに画面収録を許可します。
ケースごとの詳しい手順は、Macでスクショが撮れないときにあります。Apple公式の説明は、Macでスクリーンショットを撮るをご覧ください。
よくある質問
Macでスクリーンショットを撮るショートカットは?
Macのスクショは、どこに保存されますか?
ファイルに保存せずに、クリップボードにコピーするには?
MacにPrintScreenキーはありますか?
ウインドウの影なしでスクショを撮るには?
Macでスクショが撮れないのはなぜ?
Sleekshotチーム
私たちは、WindowsとMac向けの無料スクリーンショット&画面録画アプリ「Sleekshot」を開発しています。すべてのガイドは、最新のWindows 11、Windows 10、macOSで確認しています。
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