Snipping Toolの代わりになるソフト おすすめ5選【2026年版】無料・有料をくらべる
結論
ふつうのスクショ、画像の文字のコピー、短い画面録画なら、Windows標準のSnipping Toolで十分です。乗り換えるのは、物足りなくなってからでかまいません。書き込みが多いなら、無料のSleekshotがいちばんです。撮った画面に、文字、矢印、ぼかし、手順番号を直接入れられて、キー1つで共有リンクも作れます。スクロールキャプチャやGIFなら無料のShareX、OfficeやJiraに送るなら無料のGreenshot、完成度を取るなら有料(年39ドル)のSnagitです。
目次
多くの人にとって、Snipping Toolの代わりにいちばんおすすめなのは Sleekshot です。いつものPrtScキーで開ける、無料のアプリです。撮った画面に、文字、矢印、ぼかし、手順番号を直接入れて、キー1つで共有リンクまで作れます。スクロールキャプチャやGIFが要るなら ShareX、お金を払ってでも完成度の高いものがほしいなら、年39ドルの Snagit が候補です。
まず、Snipping Toolの名誉のために書いておきます。Windows 11のSnipping Toolは、ふつうのスクショ、画像の文字のコピー、短い画面録画なら、十分よくできています。代わりを探し始めるのは、次のような限界にぶつかったときです。文字を打ち込めません(2026年10月時点では、Insiderのテスト版だけ)。ぼかし、手順番号、共有リンクもありません。そして、撮ったあとに別のウィンドウで編集画面が開きます。この記事では、Snipping Toolが得意なこと、代わりになる5つのソフトの比較、PrtScキーを失わずに乗り換える手順を紹介します。Sleekshotは私たちの製品なので、その弱い点も書いています。
Snipping Toolで十分なとき、足りないとき
撮って貼り付けて、ときどき丸で囲むくらいなら、Snipping Toolで十分です。Windows 11に最初から入っていて、機能もかなり増えました。
- Win + Shift + S(Windows 11では、最初の設定ならPrtScも)を押すと、四角形、ウィンドウ、全画面、フリーフォームを選べるバーが開きます。アプリ本体にはタイマーもあります。
- 撮った画像は、すべて自動で
ピクチャ\スクリーンショットに保存されます。 - 編集画面には、ペン、蛍光ペン、図形(四角、楕円、線、矢印)、消しゴム、切り取りがあります。
- テキスト アクションで、画像の文字をコピーできます。メールアドレスや電話番号を隠すこともできます。
- Win + Shift + Rで、画面の一部をMP4で録画できます。マイクの声とパソコンの音も入ります。
一方、スクショで何かを説明したり、パソコンの外に送ったりする場面では、物足りなくなります。
- 文字を入れる。 ペンでは手書きしかできません。ペイントを使う回り道は、スクリーンショットに文字を入れる方法で紹介しています。
- ぼかし。 自動で隠せるのは、メールアドレスと電話番号だけです。顔、住所、APIキーなどには、ぼかしのツールが要ります。
- 手順番号。 手順書やバグの報告には欠かせません。
- 共有リンク。 ファイルを添付する代わりに、URLを送れます。
- もっと充実した録画。 ワイプ、クリック位置の表示、録画中の書き込みなどです。
- スクロールキャプチャ。 長いWebページを1枚に撮れます。
Windows 10ではこの差がもっと大きく、古いSnipping Toolと切り取り & スケッチには、動画の録画がまったくありません。標準の機能でのスクショのやり方は、Windowsでスクリーンショットを撮る方法にまとめています。
Snipping Toolの代わりになる画面キャプチャソフトの比較表(2026年10月時点)
各社の公式サイトと説明書を、2026年10月に確かめてまとめました。Snipping Toolは、くらべるための基準です。
| ソフト | 価格 | 対応OS | 文字入れ | ぼかし | 手順番号 | 動画 | スクロールキャプチャ | 共有リンク |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Snipping Tool | 標準で入っている | Windows 11(Windows 10は古い版) | ×(Insiderのテスト版のみ) | × | × | MP4 | × | × |
| Sleekshot | 無料 | Windows 10・11 | ○ | ○ | ○ | MP4(ワイプ、クリック位置の表示付き) | × | ○ ランダムなリンク |
| ShareX | 無料、オープンソース | Windows 10・11(64ビット) | ○ | ○ | ○ | MP4・GIF | ○ | ○ Imgurほかたくさん |
| Greenshot | 無料、オープンソース | Windows(Mac版は1.99ドル) | ○ | ○ | ○ | × | Internet Explorerのみ | プラグインで |
| Lightshot | 無料 | Windows、Mac | ○ | × | × | × | × | ○ 公開のprnt.sc |
| Snagit | 年39ドル | Windows、Mac | ○ | ○ | ○ | ○ ワイプ対応 | ○ | ○ Screencastで |
Sleekshot:書き込みと共有に強い、無料の代わり
Sleekshotは、Windows 10・11で使える無料のスクショ・画面録画アプリです。画像がファイルになる前に、書き込みを済ませられます。PrtScを押すと画面がそのまま止まり、範囲を選ぶと、すぐ横にツールバーが出ます。2つ目のウィンドウは開きません。
- Snipping Toolにない機能: 背景付きの文字(T)、ぼかしの四角(B)、1・2・3の手順番号(S)、7種類の矢印を、20色で使えます。書き込みツールの一覧もご覧ください。
- 撮り方: ドラッグで範囲、マウスを合わせてクリックでウィンドウやその一部、Ctrl + Aで画面全体です。サイズの欄にはピクセル数を直接入れられて、YouTube、Instagram、X、プレゼン用の定番サイズもあります。
- 文字: Ctrl + Oで、選んだ範囲の文字をコピーします(OCR)。読み取りはパソコンの中で行われます。読み取る言語は、自分で選んでダウンロードします。
- 共有: Ctrl + Uで画像をアップロードすると、12文字のランダムな文字列の短い共有リンクができます。登録は要りません。
- 録画: 画面録画はMP4で保存されます。マイクの声とパソコンの音に加えて、ワイプ、クリック位置の表示、録画中の書き込みにも対応しています。一時停止もでき、透かしも時間制限もありません。

弱い点: フリーフォーム、タイマー、スクロールキャプチャはありません。前に保存した画像ファイルは開けず、描いた矢印や図形はあとから動かせません(Ctrl + Zで取り消すだけで、やり直しはなし)。Mac版はシンプルで、範囲を選ぶ撮影、書き込み、文字のコピーだけです。録画とアップロードはありません。
価格: 無料、登録不要、透かしなし。Windows 10(1809以降)・11の、x64・x86・ARM64に対応しています。Microsoft Storeか、インストーラーを直接ダウンロードして入れられます。
ShareX:何でもしたい上級者向け
ShareXは、スクショ、画面録画、アップロードをこなす、Windows用の無料のオープンソースのソフトです。2026年7月にバージョン21.0.0が出ました。スクロールキャプチャやGIFの録画も含め、Snipping Toolに足りない機能のほとんどを補います。さらに、文字の読み取り、スポイト、ワークフロー、たくさんのサービスや自分のサーバーへのアップロードにも対応しています。画像の編集画面には、文字、ぼかし、モザイク、手順番号があります。
その代わり、複雑です。書き込みは別の編集画面でするので、設定を覚えるのに時間がかかります。また、バージョン18.0(2025年8月)からは64ビット版のWindows 10以降が必要で、インストーラーは約100MBです。最初の設定のショートカットも、Print Screenを使います(Ctrl + PrtScで範囲、Shift + PrtScで録画)。ほかのアプリと同じように、キーを空ける必要があります。Greenshotと迷っているなら、ShareXとGreenshotの比較をどうぞ。
Greenshot:Officeへ送れる、軽い定番のソフト
Greenshotは無料のオープンソースで、Snipping Toolにはできないことが1つあります。撮るたびにメニューが出て、送り先を選べるのです。編集画面、ファイル、プリンター、メール、WordやOutlookなどのOfficeのアプリに送れます。プラグインを使えば、Jira、Confluence、Imgur、Box、Dropboxにも送れます。編集画面には、文字、吹き出し、手順番号のカウンター、隠す機能(モザイクかぼかし)があります。
最新の安定版1.3.315は2026年3月に出て、2026年9月には1.4のテスト版も出ています。動画は録画できず、スクロールキャプチャはInternet Explorerでしか使えず、編集画面は別のウィンドウです。OfficeやJiraを中心に仕事をする、テスト担当やマニュアルを書く人に向いています。ほかの選択肢は、Greenshotの代わりになるソフトで紹介しています。
Lightshot:シンプルで速いが、アップロードには気をつける
Lightshot(無料、Windows・Mac)は、範囲を選んだ直後に画面の上で描けるので、Snipping Toolより速く感じます。鉛筆、線、矢印、四角、マーカー、文字が使えます。Ctrl + Dでprnt.scにアップロードして、短いリンクをコピーします。
気をつけたい点が2つあります。ぼかし、手順番号、録画がありません。そして、Lightshotのプライバシーポリシーには、アップロードされた画像は、URLを知っている人なら誰でも見られる公開の状態だと書かれています。個人的な画像や仕事の画像には向きません。詳しくは、Lightshotは安全かとLightshotの代わりになるソフトをご覧ください。
Snagit:完成度の高い有料のソフト
TechSmithのSnagit(Windows・Mac)は、Snipping Toolでは足りなくなった会社がよく入れるソフトです。おもな機能は次のとおりです。長いページや文書のスクロールキャプチャ。クリックの操作を手順書にする Step Capture。メールアドレスや電話番号、カード番号をぼかす Smart Redact。ワイプとパソコンの音に対応した画面録画。検索できるライブラリ。TechSmith Screencastを使った共有。
価格は、1ユーザー年39ドルです。一日中マニュアルを書く人なら元が取れるかもしれません。でも、週に何枚かのスクショなら、上の無料のソフトで同じことができます。無料の選択肢は、Snagitの代わりになるソフトにまとめています。
Snipping ToolとSleekshotを項目ごとにくらべる
知りたいのは、ほかのアプリを入れると、どこで本当に時間が浮くのか、という点でしょう。Windows 11で2つを並べると、こうなります。
| 項目 | Snipping Tool | Sleekshot |
|---|---|---|
| 開き方 | Win + Shift + S、Windows 11ではPrtSc | PrtScか、好きなキー |
| 撮り方 | 四角形、ウィンドウ、全画面、フリーフォーム、タイマー | 範囲、ウィンドウやその一部、画面全体、数字でのサイズ指定と定番サイズ(フリーフォームとタイマーはなし) |
| 書き込む場所 | 撮ったあと、別のウィンドウの編集画面 | 撮った画面の上、保存の前 |
| ツール | ペン、蛍光ペン、矢印などの図形、消しゴム、切り取り | 7種類の矢印、ペン、図形、文字、ぼかし、手順番号 |
| 個人情報を隠す | メールアドレスと電話番号を自動で隠す | どんな範囲にも使える、ぼかしと塗りつぶし |
| 文字のコピー | テキスト アクション | Ctrl + O、ネット接続不要 |
| 画面録画 | MP4(マイクの声、パソコンの音) | MP4(マイクの声、パソコンの音、ワイプ、クリック位置の表示、書き込み、一時停止) |
| 共有 | コピー、保存、Windowsの共有メニュー | コピー、保存、前回のフォルダーにすぐ保存、Ctrl + Uでリンク |
| 保存 | ピクチャ\スクリーンショットに自動保存 |
好きなフォルダーに自動保存(オンにしたとき)、PNG・JPEG・WebP |
| 元に戻す | 元に戻す・やり直し | 1回だけ、やり直しなし |
| 価格 | 標準で入っている | 無料、登録不要 |
Snipping Toolが勝っている点: 入れる必要がない、フリーフォームとタイマー、メールアドレスと電話番号を自動で見つける、やり直しができる。Sleekshotが勝っている点: 本来ならペイントを開いてやること、つまり文字入れ、本物のぼかし、手順番号に加えて、共有リンクとワイプ付きの録画です。
Snipping ToolからSleekshotへの乗り換え方
乗り換えは2分ほどで、何もアンインストールしなくてかまいません。Snipping Toolは、予備としてWin + Shift + Sに残ります。
- Sleekshotを入れます。 ダウンロードページか、Microsoft Storeから入れられます。
- PrtScキーを空けます。 いちばん早いのは、SleekshotのSettings → ScreenshotsでBind PrtSc to Sleekshot(PrtScをSleekshotに割り当てる)ボタンを押すことです。ワンクリックで済み、管理者の権限も要りません。自分でやるなら、「設定」→「Bluetooth とデバイス」→「キーボード」を開きます(古いWindows 11では「設定」→「アクセシビリティ」→「キーボード」)。「Print Screen キーを使用して画面キャプチャを開く」をオフにします。設定の検索に「print screen」と入れれば、どちらでも見つかります。
- PrtScを押して、Sleekshotが開くか確かめます。別のキーがよければ、Sleekshotの設定で好きなキーや組み合わせにできます。詳しくは、PrtScキーの設定を変える方法をご覧ください。
- 保存先をいままでと同じにします。 Auto-save screenshots(自動保存)をオンにして、
ピクチャ\スクリーンショットを選びます。Sleekshotの画像も、前のSnipping Toolの画像と同じ場所に並びます。 - 細かいところを整えます。 保存形式は、PNG・JPEG・WebPから選びます。Default drawing tool(最初に選ばれるツール)には、いちばん使うツールを選びます。手順書にマウスポインターを写したいなら、Capture mouse cursor(マウスカーソルを入れる)をオンにします。

ふだんの操作の対応表です。
| 操作 | Snipping Tool | Sleekshot |
|---|---|---|
| スクショを始める | Win + Shift + SかPrtSc | PrtSc |
| 画面全体 | バーで全画面モードを選ぶ | Ctrl + A |
| ウィンドウ | ウィンドウ モード | マウスを合わせてクリック |
| コピー・保存 | Ctrl + C・Ctrl + S | Ctrl + C・Ctrl + S(Ctrl + Shift + Sで前回のフォルダーへ) |
| 文字をコピー | テキスト アクション | Ctrl + O |
| 画面を録画 | Win + Shift + R | PrtSc、V、続けてCtrl + R |
| 共有リンクを作る | — | Ctrl + U |
| 元に戻す | Ctrl + Z | Ctrl + Z |
標準のショートカットは、Snipping Toolのショートカットキーに全部まとめています。
選んだ基準
Snipping Toolの、公式に確かめられる弱い点(文字入れ、ぼかし、手順番号、共有リンク、録画の機能)を補えるソフトを選びました。それぞれの公式サイト、説明書、リリースノートで、2026年10月に確かめています。4つは無料で、Snagitは、Snipping Toolといちばんよくくらべられる有料のソフトとして加えました。速さを測る実験はしていないので、速さの点数はありません。載せているのは、公開されている機能と制限だけです。Mac用のアプリも含めた、もっと広い選択肢は、WindowsのおすすめスクショアプリとMacのおすすめスクショアプリをご覧ください。
よくある質問
Snipping Toolの代わりに、いちばんおすすめのソフトは?
文字入れとぼかしができる、無料のSnipping Toolの代わりはありますか?
PrtScキーで、Snipping Toolではなく別のアプリを開けますか?
ほかのアプリを使うには、Snipping Toolをアンインストールする必要がありますか?
Windows 10で使える、Snipping Toolの代わりは?
Macで、Snipping Toolにあたるものは?
Sleekshotチーム
私たちは、WindowsとMac向けの無料スクリーンショット&画面録画アプリ「Sleekshot」を開発しています。すべてのガイドは、最新のWindows 11、Windows 10、macOSで確認しています。
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